乳酸菌生産物質とホメオスターシス(恒常性維持)

免疫とは生体防御反応で簡単に言うと体とって良くない物を
異物と判断し攻撃をすることで体を守ってくれるものです。

免疫は体に有害な物を攻撃してくれる有難い生体反応なのです。


基本的に免疫力が強いというのは良いことなのですが
厄介なことに強過ぎても良くないのです。



免疫が強くなり過ぎると身体に無害な物と有害な物
判断を誤る現象が起き、自分の体内の組織にも抗体を作り
攻撃してしまうようになります。

自己免疫疾患と言われるものです。

自己免疫疾患を、もう少し詳しく言うと
体の一部に本来あるタンパク質と違うタンパク質ができ
異物と判断しリンパ球が攻撃を仕掛けるため細胞が破壊されたり、
炎症を起こすなどの症状が起こります。


例えばリウマチ性関節炎などは外敵である細菌やウイルスを抑える
免疫の機能が異常に反応してしまい自分自身の細胞を敵とみなして
自分で自分を攻撃をしてしまうのです。

またインシュリン依存型糖尿病も一説ではリンパ球が誤って
膵臓を攻撃するので血糖値を下げるインシュリンが
分泌されにくくなることで発症する原因になるとも
言われているようです。


しかし人間の体というのは本当に凄い能力が備わっていて
免疫力が下がると高くしようとし、上がり過ぎると下げようと
バランスをとるように調整してくれているのです。

この調整能力をホメオスターシス(恒常性維持)といいます。


この能力(ホメオスターシス)が正常に働くためには
人体で最大の免疫器官と言われる腸の環境を整える必要があります。

そして腸の免疫細胞の働きをコントロールするのが
腸内細菌の善玉菌の代表である自己乳酸菌であり
その自己乳酸菌を育てるのが乳酸菌生産物質なのです。


乳酸菌生産物質を飲むと単純に免疫力が強くなるのではなく
腸内環境を整え免疫力を調整してくれるのです。



そのため乳酸菌生産物質は自己免疫疾患のある方にも
効果的であると言われているのです。



乳酸菌生産物質と腸内細菌の話 トップへ