腸内細菌と性格

腸は第2の脳と言われているように腸内細菌の善玉菌や悪玉菌の
バランスで決まる腸内環境が性格にも影響を及ぼすと言われています。

カナダの大学で行った実験では静かな性格のマウスと攻撃的な性格のマウスの
腸内細菌を交換する実験をした結果、マウスの性格が入れ替わったそうです。


また栄養面から考えても、例えばカルシウムは吸収されにくい物質ですが
腸内細菌の善玉菌が優位な腸内環境では吸収を助けます。

このカルシウムですが骨を丈夫にし骨粗しょう症を予防する効果がありますが
イライラやストレスを軽減する効果も知られています。

性格にも影響してくるのです。


最近は若い人でも骨が弱い人がいますし、イライラしやすい性格の人も
増えているようですが、ジャンクフードや肉食が増えたり、
ストレスの多い状態の人が多いので腸内細菌の善玉菌より悪玉菌が
優位な状態になりやすい人が増えているという事になります。

善玉菌の代表である乳酸菌を増やし腸内環境を健康に保つという事が
心身の状態に影響するのですね。



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腸内細菌と酵素

酵素は私たちの身体を構成する素材でもあるタンパク質の一種で
他の全ての生物の体内にも存在している生命維持に欠かせない物質です。


私たちの体の中には、消化酵素代謝酵素という2種類の酵素があります。

消化酵素は食べ物の栄養を消化・吸収してエネルギーに変える働きをし、
代謝酵素は食べ物の栄養をエネルギーとして取り込むのに必要です。


消化酵素が少ないと消化不良になり胃腸の不快感や吐き気、
食欲不振など身体の不調につながります。


例えば消化酵素のアミラーゼはデンプンを分解しますがタンパク質は分解せず
タンパク質はペプシンという消化酵素で分解されるように1つの酵素は
1つの働きだけをする
ので多くの種類の酵素が必要になってくるのですが
体内で酵素が作られる量も限りがあるのです

「1つの酵素は1つの働きだけをする」「体内で作られる量も限りがある」
という酵素は体内でしっかり作りムダに消費しないことが重要ということです。



そして体内で作られる消化酵素と代謝酵素の大部分は腸内細菌が
作り出していると言われています。


善玉菌を優位な状態にし良い腸内環境を維持していくことが大切です。

いずれにしても腸内環境が悪いと酵素も減ってしまうのです。



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腸内細菌とアレルギー

免疫の要と言われる白血球のリンパ球は約60パーセントが
腸内に存在するそうです。

そのリンパ球の中にヘルパーT細胞という細胞があり
さらにTh1細胞Th2細胞という細胞に大別されます。

少し難しい話ですが・・・



この2つの細胞は片方の働きが強くなり過ぎないように
バランスを保っているのですがTh2細胞の働きが強くなってしまうと
アトピーなどのアレルギー症状が起こりやすい状態になることが
分かってきたそうです。



腸内細菌の乳酸菌はTh1細胞の数を増やそうとする働きがあるため
Th2細胞の働きが抑えられ痒みや炎症などが治まるようになるなど
アレルギー症状を緩和してくれるということです。


腸の調子が悪くなると(腸内細菌のバランスが悪くなる)と
Th2細胞の働きが強くなりアトピーも悪化する原因にもなるのです。



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腸内細菌とポリアミン

ポリアミンは細胞内でアミノ酸の一種であるアルギニンから合成される
史上最強のアンチエイジング成分とも言われ自然界の全ての動植物の
細胞内に存在する成分です。

加齢と共に体内のポリアミンが減少することが老化と関連しているのです。


大豆やキノコ類、チーズ、ヨーグルトなどにポリアミンが多く含まれていて
納豆、しょうゆ、味噌など特に大豆を発酵させて作る微生物によって作られた
高い濃度のポリアミンが含まれているそうです。


しかし腸内細菌の善玉菌がポリアミンを大量に作る事が分かってきたのです。


外から取り入れるより善玉菌の多い腸内環境で自らポリアミンを作り出せる
体を手にしたいですね。



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腸内細菌とストレス

現代はストレス社会なので多くの人がストレスを抱えながら
日々生活しています。

腸はストレスの影響を受けやすくストレスで腸内細菌のバランスも
崩れてしまうのです。



近頃ではストレスが原因で大腸の粘膜が傷ついてしまい
下痢になってしまう「過敏性腸症候群」という病気に悩む人も
多いそうです。


その時は乳酸菌に代表される善玉菌が減ってしまっているため
ストレスを感じても善玉菌が減らないようにしていくことが大切です。



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腸内細菌の変化を自ら体験した人

農学博士の方で体を張って腸内細菌の変化の実験を
試みた方がいるそうです。


腸内細菌の悪玉菌が増える原因の1つとして肉食の多さが
関係していますが、この農学博士の方は肉のみの食事を
40日間続けたそうです


もちろん米や野菜、果物などは食べずに肉食に徹したそうで
腸内細菌の勉強をしていると思うと恐ろしい実験です。


結果は体や体調に明らかとも言える変化が生じたようです。

体臭が強くなり、力は出ても疲労感が残ったり他にも
いろいろと不調が生じたそうです。

もちろんウンチの色も黒ずみ、量が減り、臭いもキツクなり
自分でも耐えられないぐらいの臭いになったそうです。



当然ですが腸内細菌のバランスも崩れ善玉菌が減って
悪玉菌が増え酸性からアルカリ性になったそうです。



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腸内細菌と血液

現代人は血液が汚れている人が多いそうですが、
いわゆるサラサラの血液ではなくドロドロの血液という状態です。


ストレスや運動不足など原因と言われているのは様々ですが
やはり一番は食生活でしょう。

血液の状態には腸内環境の善玉菌と悪玉菌のバランスが
大きく関わっているのです。



腸で吸収された栄養は血液に乗って全身の細胞に取り込まれますが
腸内細菌のバランスが崩れ悪玉菌が多い状態だと腸内腐敗が起こり
毒素を作り肝臓や腸で解毒出来なかった毒素が栄養と一緒に
血液に溶け込んで全身に回ってしまうのです



腸をフィルターと考えると分かりやすいかもしれません。

腸がキレイであれば血液もいい状態で全身に行き渡るということです。


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50代は悪玉菌が増え始める年齢

健康な人の腸内細菌の割合は善玉菌が15%悪玉菌が10%
日和見菌が75%なのですが50代ぐらいになるとバランスが
違ってきます。


善玉菌が12%、悪玉菌が13%ぐらいになります。


よく50代を境に身体の不調が出て来るのは腸内細菌の
善玉菌と悪玉菌のバランスが逆転することが大きな原因と
言ってもいいでしょう。




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悪玉菌が増える理由

悪玉菌が増える要因はいくつかあります。
代表的な物を挙げます。


●栄養過多
過食などによる栄養過多で、食べた量が多過ぎてしまうと
善玉菌が対処しきれず悪玉菌が活動するようになります。

特に肉などの動物性たんぱく質の取り過ぎや油っこい料理は
悪玉菌のエサになります。


●ストレス
自律神経(交感神経、副交感神経)とも関係しストレスが多い時は
交感神経が優位になり胃腸も緊張状態になり胃腸の働きを低下させ
腸内細菌の動きも悪くなり悪玉菌も増えてしまいます。


●薬
薬は病気を直すために必要ですし薬を利用する必要がある方も
いらっしゃるのですが一方で悪玉菌を増やしてしまうのです。

通常の健康体の人は善玉菌が悪玉菌より腸内に多いので
健康を維持できるのですが薬を飲んでいると腸内細菌が一時的に減り
増えて行く時は「菌交代症」と言って善玉菌より悪玉菌の方が多くなり
薬を飲んだ時に副作用という形で出てくるそうです。


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日和見菌

日和見菌は善玉とも悪玉とも言えない中間菌とも言われる
中間的な立場の菌です。


日和見菌は少し優柔不断の菌で善玉菌と悪玉菌の優位な方の
味方をするのです。

しかし、この日和見菌が腸内細菌の多くを占めているので
腸内環境の良し悪しは日和見菌の存在が非常に大きいわけです。



そのため常に善玉菌を優位にしておく必要があるのです



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悪玉菌

悪玉菌は腸に入って来た食べ物を腐敗させ毒素を作り出してしまう
腸内腐敗の原因なのです。


大腸菌、ウェルシュ菌が悪玉菌の代表的な物で
食べ物からアンモニアなどの有害物質を作ったり発ガン物質を
作ります。



便秘、下痢や肌荒れ、体調不良、病気の引き金にもなり
オナラやウンチが臭くなったりするのも悪玉菌の影響です。

また腸で吸収され体内に運ばれるので口臭や体臭の
原因にもなります。


ただ悪玉菌も外敵を退治してくれる役割もするため必要で
善玉菌とのバランスが大切なのです。



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善玉菌

善玉菌は腸に入って来た食べ物を発酵させ栄養にします。

体に有益な物質を生産し有害物質の発生を抑えますが
乳酸菌が代表的な善玉菌です。


善玉菌は乳酸、核酸などの有機酸を作り腸内を酸性にし
悪玉菌の増殖を抑制しようとする働きをします。



そして腸内の食物の消化、吸収、代謝やビタミンを生成し
腸の動きを良くするなど腸内の腐敗を抑え便秘や下痢を防ぎます。

また腸は人体最大の免疫器官とも言われていますが
その免疫機能を高める働きなど善玉菌の役割は多いのです。


腸は健康の要ですが善玉菌である乳酸菌がカギを握っているのです。


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腸内細菌の種類(善玉菌、悪玉菌、日和見菌)

腸内細菌とは腸内にある菌で善玉菌、悪玉菌、日和見菌
大別され菌のバランスで私たちの健康状態は左右されます。


善玉菌が15%、悪玉菌が10%、日和見菌が75%ぐらいが
健康な人の割合のようです。



善玉菌、悪玉菌は文字どうり腸にとって良い菌か悪い菌か
想像がつきますが日和見菌というのがクセ物です。

日和見菌は善玉でも悪玉でもなく中立の立場の菌ですが
善玉菌、悪玉菌の優位な方に見方する菌です。

そのため自分の腸内の善玉菌である乳酸菌を育てることが
とても重要なのです。


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