肝機能低下と便秘

便秘というのは腸内環境が悪い状態ですが肝機能にも影響します。

腸内細菌の善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れて悪玉菌がアンモニアなどの
有害物質が腸内で発生します。

腸も有害物質の解毒作業を行っているのですが腸が弱っていると
解毒する力が弱くなるので肝臓で解毒することになります。

このサイトで腸の働きについては紹介してますが腸も解毒作業を
行っているんですね。

解毒は肝臓の仕事だけでなく腸も行っているのですが腸の解毒作業が
追いつかない場合に肝臓で解毒をしてくれるのです。

肝臓に送られる毒素というのは、腸が解毒しきれなかった物です。

そのため腸がうまく機能していない場合、便秘がひどい場合は腸内での
解毒がしっかりと出来ないので毒素の多くが肝臓に送られてしまうようになり
肝臓に大きな負担がかかってしまう事になるのです。

肝臓は体内で発生した老廃物や体外から入ってきた有害物質などを分解し、
排出してくれる働きがあるので肝機能がしっかりと働くためには腸の状態が
良くないといけません。

便秘が肝機能に悪影響を及ぼすというのはピンとこないかもしれませんが、
本来は排泄されなければいけない有害物質が蓄積されていく状態になるので、
肝臓が本来より働きが多くなるというイメージを持ちましょう。



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便秘と体臭、口臭

便秘の人のオナラやウンチが臭いというのは何となく想像する事ができますが、
口臭、体臭の原因にもなると言われると便秘気味の人はイヤな感じがしますね。

オナラやウンチが臭いという状態は男ならまだしも特に女性にとっては
悩ましい状況ですね。


腸が原因で(殆どの場合そうです)オナラやウンチが臭いという場合は
食べた物が腸内で腐敗している状態になっています。

食べた物が腸内で腐敗している状態という事は、腸というのは栄養を吸収して、
最終的に身体に行き渡るので、老廃物が血管を通り全身に運ばれるという事は
それが汗、皮脂と一緒となり口臭や体臭として表れることになります。

腸内に便が残っていると便が腐敗した時にアンモニアが発生し、
アンモニアというは体内で毒素になるので体調にも悪影響を及ぼします。


特に肉類は悪玉菌のエサになるので食べ過ぎるとオナラやウンチは
強烈な臭いを放ちますが、それらが口臭や体臭としても表れわれると思うと
ゾッとしますね。

便秘気味の人は自分の腸内腐敗物が残っていると思うと腸内を
キレイな状態にしておきたいと思いませんか。

腸内細菌の悪玉菌は腸に入って来た食べ物を腐敗させ毒素を作り出すので、
善玉菌を優位な状態にしておく事が大切なのです。



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便秘の我慢は禁物

便秘になる要因として「便意があるのに我慢する」という
「便意の消失」が最も多いと言われています。


直腸に便が流れ込んで来ると副交感神経が感知して
直腸反射が起こり脳の中枢に刺激が伝わり便意を感じます。

排便などに際して肛門を広げたり縮めたりする筋肉、
肛門括約筋の外側の筋肉(外肛門括約筋)
自分の意志でコントロールが出来るので便意を我慢していると
副交感神経の指令に逆らう状態が続くことになります。


「便を出せと!」言っているのに「便は出さない!」
脳からの命令に逆らっている状態です。

このような事を繰り返していると命令系統の働きが
作動しにくくなり便意自体が起こらなくなってきます。


便秘を感じたら出来るだけ早く排便しましょう。


内肛門括約筋と外肛門括約筋

内肛門括約筋は常に肛門をある一定の力で締めている筋肉で
自律神経支配で不随意筋という自分の意思で緩めたり
締めたりできない筋肉(不随意筋)です。

外肛門括約筋は内肛門括約筋を取り囲むようなっていて
排便の際に締めたり、緩めたり自分で自由にできる筋肉
(随意筋)です。





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便秘と逆流性食道炎

逆流性食道炎が、どのように発生するかと言うと

胃には胃酸という強い酸性の液がありますが
胃の上にある食道は通常は中性で胃酸を防御する
仕組み、構造がありません。

胃酸が食道に逆流すると炎症を起こし
その結果、胸焼けやゲップといった症状が起こります。

これが逆流性食道炎です。


以前は老化によって食道と胃の境目が緩んだり
食道の動きが悪かったりすることで起こると言われ
逆流性食道炎は老人に多い症状と言われていました。



しかし逆流性食道炎という症状は便秘が慢性化することで
起こることもあります。

便秘が原因で腸にガスが溜まる
  ↓
腹圧が高くなる
  ↓
胃が腸に押し上げられる
  ↓
胃の中身が食道へ押し上げられる
  ↓
食道が胃酸で焼け炎症を起こす
  ↓  
逆流性食道炎


内視鏡検査の検査結果でも腸の動きが悪い人ほど
逆流性食道炎が発生しやすいことが分かってきているそうです。



腸内環境が悪く便秘が原因で逆流性食道炎を起こした場合
逆流性食道炎の薬を服用しても良くなりません。

良くならないだけでなく薬によって腸内環境が
さらに悪化することもあります。


腸内環境を良くし便秘を治すことが根本的な治療になります。



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まず腸内環境を整えよう

いろいろなタイプの便秘がありますが、いずれにしても安易に
下剤を使うのは止めたいですね。

下剤に頼る体になってしまうのは危険です。

基本的には便秘はストレスや食生活などで腸内環境の善玉菌、
悪玉菌のバランスが崩れてしまっている状態なのです。

大腸に何日も便がたまると徐々に水分が無くなり固くなり
血管を通って体内に毒素が循環するのですからゾッとしますね。

やはり自分自身の腸内の乳酸菌を元気にすることを第一に考えましょう。


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けいれん性便秘

神経の緊張で大腸が収縮して細くなってしまい便を正常に送れない
状態になる便秘です。

便意があっても小さくてコロコロ、ボロボロしたような状態の
便になることが多いです。

比較的若い世代に多いタイプの便秘です。



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弛緩(しかん)性便秘

大腸の腸壁の筋肉が緩み大腸の動きが悪くなり便を外に出そうとする
力が弱くなるタイプの便秘です。

腸の運動低下で腸の内容物が通過するのに時間がかかり水分が
吸収され便秘になります。

お腹が張っているように感じたり、便が出きらない残便感や
食欲の低下なども表れます。

また内蔵を支える筋肉が弱く胃腸などが下垂しているような人にも
よく見られるタイプの便秘です。

高齢者、食事の量の少ない人、下剤を長期間使用している人などに
多いようです。


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習慣性便秘(直腸型便秘)

旅行に行った、睡眠不足、暴飲暴食、一人暮らしを始めた・・など
生活のリズムが崩れたときに一過性の便秘が起こることがあります。

このような一過性の便秘は生活環境の急激な変化が原因になることが
多いタイプの便秘です。

通常の生活に戻ることができれば解消されますがストレスなどが
原因の場合は腸内細菌も悪玉菌が増加する原因になるので
慢性化してしまう場合もあります。

また便意を感じてもトイレに行けない状態が何度も繰り返されると
排便反射も鈍くなるので気を気を付けたいですね。



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便意と生活

私たちには太陽の運行に沿った体内時計があって
昼間活動して夜に休むというのが基本になっています。

排便も体内時計のメカニズムに沿っていて朝食後に空の胃に
食物が入って内臓の動きが活発になり大腸まで便が移動し
便意を感じるのです。

なので朝食を抜いたり、生活が不規則で食生活が乱れている人は
便秘になる可能性が高いのです。

また便意をもよおした時に我慢をする生活をしていると
習慣的な便秘になってしまいます。

我慢は禁物です。





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乳酸菌と腸の蠕動運動

私たちが便意を感じたりスムーズに排便することが出来るのは
腸が蠕動運動で肛門まで便を運んでくれるからです。

この蠕動運動を活発にするために腸に刺激を与えているのが
腸内細菌の善玉菌の乳酸菌なのです。

善玉菌は腸内を酸性に保ちウイルスや毒素などの進入を防ぎ
感染を防ぎ酸の刺激で腸の蠕動運動を活発化させます。

排便がスムーズになり腸内をキレイな状態にしてくれるのです。

善玉菌は健康を維持するために様々な活動をしてくれますが
このような所でも活躍してくれているのです。



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便秘に悩む人は多い

便秘に特に定義はないようですが健康な人は毎日排便があるので
2〜3日出なければ便秘と思っていいと思います。

また出ても量が少なかったり、硬過ぎてスムーズに出なかったり、
残便感が残ってしまうのも便秘と言えるでしょう。


大腸では上行結腸→横行結腸→下行結腸→S状結腸へ進み
S状結腸に便がたまると脳に排便の指令が行き直腸→肛門へ進み
排便されます。


ちなみに大腸の(上行、横行、下行)結腸という名称は
便が進む方向を表しています。

便秘の人に大腸ガンが多いのは食べ物に含まれる発ガン物質などが
大腸の粘膜と接する時間が長いことも原因の1つと考えられています。

便は形状からもS状結腸にたまりやすく大腸ガンも発生しやすい
場所でもあります。



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