糖尿病で痩せるのは危険

一般的に糖尿病の人は太っている肥満体型の人というイメージですが
実際には糖尿病で痩せてしまう人もいます。

たしかに食べ過ぎから血糖値は上がりますし、加えて運動不足になると
摂取カロリーの方が消費カロリーよりも多いために体重は確実に増えます。

そのため食事制限や運動によって体重を減らす必要が出てきます。

しかし糖尿病で痩せてしまう方が糖尿病が進行していると考えてもいいので
注意しなけれないけません。


糖尿病というのは血液中のブドウ糖が身体の細胞に取り込まれないために、
血液中にブドウ糖が溢れてしまうような状態になるため血糖値が上がります。

ブドウ糖は細胞のエネルギーとして人間が生きて行く上で必要な物ですが
糖尿病でブドウ糖が取り込まれない状態になると脂肪や筋肉からエネルギーを
取り入れようとするようになります。

そのため筋肉が痩せ衰えてしまうようになりますが、
自分の身体から栄養素が搾り取られていると感がると恐ろしくなります。


糖尿病というのは血糖値の調整ができなくなるため細胞に送られなかった
ブドウ糖が尿中と一緒に捨てられてしまいます。

なので食べても食べても痩せる場合は他の病気という事もありますが
糖尿病であれば進行している状態なのです。


最近は腸の研究も進み腸内細菌のバランスが糖尿病に影響していることや、
糖尿病患者の腸内環境には特有の特徴があり糖尿病患者は悪玉菌が強く、
善玉菌の量が少ない傾向があるという事も研究で分かってきているそうです。



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糖化

「糖化」とは体内にある「タンパク質」と「糖」とが結びつくことで
糖化したタンパク質が生成され体内に蓄積してしまう状態を言います。


この体の中の余分な糖がタンパク質と結び付いて出来た物質を
AGE(糖化最終生成物)と言いAGEが体に多くたまると
体の中が糖化するのです。

またAGEは人の弱い部分にくっ付くと言われているので
血管の弱い人であれば血管にAGEが溜まり老化を促進させてしまうため
厄介な物質です。

糖化が進んでいくと老化に加え糖尿病などの病気につながる
可能性もあるのです。



酸化が老化に大きく影響することは以前から知られていますが
医療界では「酸化」よりも「糖化」が美容と健康に大敵であると
言われているのです。


例えば肌の弾力などに大きな関係のあるコラーゲンもタンパク質なので
糖が結び付くと弾力のあるコラーゲンがAGEによって弾力を失い
硬化してしまうそうですし、骨が糖化すると強度が低下して
弱くなることも分かっています。



体内で代謝が悪いと糖化が進みやすい(AGEが溜まりやすい)のですが
代謝不良は腸環境が悪い(善玉菌が少なく悪玉菌が多い)状態です。

*糖尿病は代謝不良も大きな要因です。

善玉菌を常に多い状態にして代謝の良い状態にしておくことが大切です。



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自律神経失調症とは

自律神経失調症は“ハッキリしない”“あいまい”な病気と言えます。


名前のとおり自律神経の乱れが原因で起こる症状ですが、
そのメカニズムはよく分かっていないようです。



自律神経失調症は様々な症状が現れる状態なのに病院に行って
検査をしても特に異常がないという人が多いのです。


内科医によっては検査で異常がないため診断がつかない患者に対して
自律神経失調症という病名をつけるケースもあるようです。

それだけ自律神経失調症にはハッキリとした診断基準というのが
ないということです。



そのため自律神経失調症の症状が特定の臓器や器官に出た場合に
自律神経失調症と診断されず別の病名が付けられるのです。


冷え、疲れやすい、不眠、食欲不振、頭痛、肌荒れ・・
などの日常的に分かり症状から、人によって消化器系、呼吸器科、
循環器科、泌尿器など私たちの全て器官に影響が出るのです。


自律神経のバランスが崩れて自律神経失調症になってしまう
最大の原因はストレスと言われ
、緊張状態が続くことで
交感神経が常に優位になることで発症することになるのです。



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糖尿病とは

糖尿病は血液中のブドウ糖が細胞に正常に送られず
血液中に過剰になり血糖値が高くなり放置しておくと
様々な合併症が発症する病気です。


糖尿病自体が生命に影響を及ぼすような病気ではないですが
本当に怖いのは合併症なのです。


しかも糖尿病は自覚症状がなく自覚症状が出る頃は
かなり血糖値が高くなってしまっています。


血液中のブドウ糖が多く血糖値の高い状態が常に続くと
血管の内壁に糖が付着し血管壁を作っているタンパク質が
糖化されます。

糖化されると血管が固くなったり、もろくなったりして
血流障害が起きます。


この血流障害が糖尿病の合併症を引き起こす大きな
要因になります。



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糖尿病とインシュリン

糖尿病は血液中のブドウ糖が増え血糖値が上がる病気ですが
原因は血糖値を下げるインシュリンというホルモンが関係しています。

血糖値を下げることが出来るホルモンはインシュリンだけで
膵臓のランゲルハンス島のβ細胞で作られています。



インシュリンはブドウ糖が細胞内に入って行くために
細胞の扉を開ける鍵のような役目をします。

そしてブドウ糖を受け入れる細胞膜にはインシュリンを感じ取る
レセプターというセンサーのような物がありインシュリンが触れた時に
反応し細胞はブドウ糖を取り入れることができます。

(特に肥満は進んでくるとインシュリンを感じるセンサーの
 感度が鈍くなるそうです。)



糖尿病はインシュリン依存型糖尿病(1型糖尿病)と
インシュリン非依存型糖尿病(2型糖尿病)に分けられます。

インシュリン依存型糖尿病(1型糖尿病) 
 糖尿病患者の約5パーセントが1型と言われています。
 
 1型はウイルス感染などの原因でインシュリンを全く作らないので
 主にインシュリン注射と食生活で血糖値をコントロールします。
 

インシュリン非依存型糖尿病(2型糖尿病) 
 糖尿病患者の多くが2型で、主に暴飲暴食など生活習慣の乱れや
 ストレスなどで膵臓のランゲルハンス島でインシュリンを作る
 機能が衰え発症します。
 
初期であれば食生活や運動療法で血糖値をコントロールします。




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活性酸素と慢性炎症

外部から体内に入ってきた有害物質は血液を通って
細胞に蓄積されます。

この有害物質を免疫の要である白血球が”異物”と判断し
攻撃します。


この時に活性酸素が発生し周囲の細胞を傷つけてしまい
炎症を起こし慢性炎症になります。


さらに慢性的な炎症は活性酸素を発生させ細胞を傷つけてしまうのです。

炎症が起きている時には必ず活性酸素が発生するそうです。


そして腸内細菌の善玉菌が大量に作り出すポリアミン
慢性炎症を鎮め活性酸素の発生を抑えてくれると言われています。



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活性酸素とは

活性酸素は空気中から取り入れた酸素が体内で変質したもので
酸化力の強い酸素です。


酸素に触れた物は必ず酸化するのです。


私たちは酸素で脂肪やブドウ糖を燃やすことでエネルギーを得ますが、
取り入れた酸素の2〜3%が活性酸素になるそうです。



そして食事やタバコ、アルコール、紫外線、ストレス・・など
活性酸素が増える要因は多いのです。



私たちの身体の組織では活性酸素で損傷を受けますが
細胞が酸化すると本来の機能を果せなくなり病気の引き金になります。



酸化の分かりやすい例として出されるのがリンゴです。
皮をむいたリンゴを放っておくと、すぐに切り口が茶色に変化してきますが
これもリンゴの成分が空気中の酸素によって酸化されたのです。

また鉄もそうです。
鉄が時間の経過と共に錆びていきますが、これも鉄が空気中の酸素によって
酸化されたためです。



ただ活性酸素は悪さをするだけでなく有害物質が身体に入った時に
戦ってくれる役割もあるのです。

問題は活性酸素が多量に発生した場合で
自分の身体を傷つけてしまうことになるのです。



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